【札幌編】100日記念(お食い初め)祝いとは?特徴やお祝いの仕方を徹底解説!
【札幌編】100日記念(お食い初め)祝いとは?特徴やお祝いの仕方を徹底解説!
■監修者
札幌市や江別市で活動する、おうちフォトスタジオcocofilmのフォトグラファー。主にファミリーフォトを年間200家族ほど撮影しており、100日記念やハーフバースデー、お誕生日記念、七五三、入園入学・卒園卒業、成人式、ペット撮影など幅広く撮影しています。
目次
一生に一度の100日記念のお食い初めは、赤ちゃんにとってもお父さんやお母さんにとっても大切なイベントです。
とはいえ、100日記念のお食い初めはそう頻繁に行うものではないため、
「何をどうやって進めればいいの?」
と悩んでしまっている方もたくさんいるでしょう。
そこでこの記事では、お食い初めとは何か、どのようにお祝いをすればいいのかということについて詳しく解説していきます。
【札幌編】100日記念のお食い初めとは一体何?
お食い初めとは、生後100日の赤ちゃんの口元に箸を近づけて、料理を食べさせる真似をする儀式のことです。
この儀式には、
「一生食べ物に困りませんように」
「たくさん食べて長生きしますように」
「強くて健康な歯が生えてきますように」
など、様々な願いが込められています。
また、お食い初めや100日祝いだけでなく、
・箸揃え
・箸祝い
・歯固め
など、地域によって様々な呼び方がありますが、基本的には全て同じ意味です。
【札幌編】100日記念のお食い初めはいつ?
お食い初めは、一般的に生後100日のタイミングで行われることが多いです。
地域によっては110日もしくは120日で行われることもあり、細かな決まりはありません。
大切なのは、赤ちゃんの幸せな未来を願い、みんなでお祝いすることです。
家族の都合が合わない場合は、100日を過ぎてしまっても問題ありませんので、どこかのタイミングで行うことをおすすめします。
【札幌編】100日記念のお食い初めの祝い方は?
お食い初めのお祝いは、自宅で行うパターンと外食先で行うパターンの2つがあります。
以下、それぞれのメリットやデメリットについて詳しく見ていきましょう。
自宅でお祝いする
お食い初めを自宅で行うメリットは、以下の通りです。
・費用を抑えられる
・周りに気を使うことなくお祝いができる
自宅でお食い初めを行う場合、お祝いの料理を作るためのコストはかかってしまいますが、それでも外食をするよりは安く抑えられます。
お食い初めは両親だけでなく、祖父母などを招いて行うケースが多いため、費用をできるだけ抑えたい場合は自宅で行うのがおすすめです。
また、自宅でお食い初めを行うことによって、周囲を気にせずゆっくりとお祝いができるようになります。
記念撮影も自由ですし、赤ちゃんが泣きだしてしまっても問題ありません。
このように、気兼ねなく自由にお祝いができることも、自宅でお食い初めをするメリットといえるでしょう。
自宅でお食い初めをする場合は、準備や後片付けに時間がかかってしまいますので注意してください。
外食先でお祝いする
外食先でお食い初めをするメリットは、以下の通りです。
・準備や後片付けをする必要がない
・本格的な料理を提供してもらえる
お店でお食い初めを行う場合、食材を準備したり、料理を作ったりする必要もありませんし、後片付けの必要もないため、お父さんやお母さんの負担を大幅に軽減できます。
また、本格的な料理を提供してもらえるため、料理のクオリティを重視している方にもおすすめです。
お店でお食い初めを行う場合、人数が多ければ多いほどお金がかかりますので、予算としっかり相談しておかなければなりません。
【札幌編】100日記念のお食い初めに必要なものはどれ?
では次に、お食い初めに必要なものを一覧形式で紹介していきます。
土壇場になって焦らないためにも、事前に確認しておきましょう。
食器
お食い初めでは、普段の食事で使用する食器ではなく、特別な食器を使うのが一般的です。
男の子の場合は朱塗り(内側、両側共に)、女の子の場合は外側が黒塗り、内側が朱塗りの漆器を使うのが伝統的な習わしとなっています。
ただ、これはあくまでも「昔の風習」であり、お食い初め以外では中々このような器を使う機会がないことから、現在は一般的な食器やベビー食器を使う方も増えてきています。
料理
お食い初めの料理は、手作りでも取り寄せでも構いません。
手作りする場合は、一汁三菜が基本です。
「絶対にこれを出さなければならない」
というルールはなく、家庭によって献立も変わります。
一般的なメニューについては後ほど詳しく解説しますので、気になる方はぜひご覧ください。
祝い箸
お食い初めの際は、お祝いに適したお箸を用意するケースが多いです。
祝い箸は、柳の木を使い、末広がりの意味が込められた八寸(約24cm)の長さで作られています。
食べ物を掴む部分と持つ部分が細くなっているのが特徴です。
祝い箸はスーパーなどでも手に入りますので、ぜひチェックしてみてください。
歯固めの石
お食い初めでは、
「固くて丈夫な歯が生えますように」
という願いを込めて、歯固めの儀式を行います。
この儀式には、歯固めの石が必要です。
お宮参りで神社から授けられるケースが多いですが、境内で拾った石を使うという方法もあります。
現在では、ネットショップで丁寧に磨かれた石が販売されていますので、こだわりたい方はチェックしてみると良いでしょう。
【札幌編】100日記念のお食い初めの定番メニューとは?
では次に、お食い初めの定番メニューを紹介していきます。
鯛
お食い初めには、お祝いでよく使われる鯛を出すのが一般的です。
鯛は、めでたいという語呂合わせや、紅白の色味から縁起が良いものとして、古くからお祝いに使われています。
ただ、鯛でなければならないというルールはなく、家庭によっては「人の先頭に立てるように」という願いを込めて「金頭(ほうぼう)」を使うケースもあります。
お吸い物
お吸い物には、
「母乳を吸う力が強くなりますように」(健康に育ちますように)
という意味が込められています。
明確なルールはありませんが、良縁を意味する「はまぐり」を使ったお吸い物を出すのが一般的です。
もちろん、はまぐり以外の食材を入れても問題ありません。
季節の食材を使ったり、色合いを工夫したりしながら準備してみてください。
赤飯
日本では、古くから赤い食べ物は邪気を払う力があると考えられてきました。
このようなことから、現在でもお祝い事では「赤飯」が使われるのです。
お食い初めでも、赤飯を出すことが多くなっています。
ただ、家庭によっては白米やお粥、栗ご飯やお餅などを出すケースもありますので、そこまでこだわる必要はありません。
煮物
煮物については、地域によって具材が大きく異なります。
にんじんと大根で紅白を表現するケースもあれば、
「すくすくと育って欲しい」
という願いを込めてタケノコを入れることもあります。
また、見通しを良くするという意味でレンコンを入れたり、子宝を願って里芋を入れたりすることもあるようです。
具材については基本的に自由ですので、旬のものを取り入れながら用意してみてください。
香の物
お食い初めには、香の物が欠かせません。
香の物は「幸(こう)」を呼ぶという意味もあります。
また、香の物は生きていく上で欠かせない「塩」を意味しているともいわれています。
タコ(多幸)の酢漬けや、長寿の象徴である梅干しなどを用意する家庭が多いですが、細かなルールは特にありません。
【札幌編】100日記念のお食い初めの手順
お食い初めは、以下のような流れで進んでいきます。
ステップ1:養い親を決める
ステップ2:順番通りに食べさせる
ステップ3:歯固めの儀式を行う
養い親とは、赤ちゃんの口元に食べ物を持ってくる人のことです。
お食い初めでは、赤ちゃんと同姓の最年長者が行うと良いとされているため、祖父母にお願いするケースが多いです。
両親だけで行う場合は、お父さんもしくはお母さんが担当することになるでしょう。
養い親が決まったら、早速お食い初めに入ります。
お食い初めでは、食べさせる順番が決まっており、
・ご飯→お吸い物→ご飯→魚→ご飯→お吸い物→ご飯→煮物→ご飯→お吸い物→ご飯→香の物→ご飯→お吸い物→ご飯→歯固めの儀式→ご飯→お吸い物
上記のような流れで食べる真似をさせます。
絶対的なルールではありませんので、赤ちゃんが嫌がった場合は順番を入れ替えたり、特定の食べ物を抜かしたりしても問題ありません。
歯固めの儀式では、箸に石をつけて、その箸を赤ちゃんの歯茎に優しくつけるのが一般的です。
石を直接歯茎につけたり、噛ませたりするケースもありますが、誤飲の恐れがありますので避けた方が良いでしょう。
【札幌編】100日記念のお食い初めの後は記念写真を撮るのが定番?おすすめの撮り方は?
冒頭でも解説したように、お食い初めは赤ちゃんにとって一生に一度の経験です。
大きくなってから一緒に当時のことを振り返るためにも、儀式が終わった後はぜひ記念撮影をしましょう。
以下、お食い初めの記念撮影のポイントを紹介していきます。
お祝い膳と一緒に撮影する
お食い初めの際は、お祝い膳と一緒に撮影するのがおすすめです。
赤ちゃん単体の写真はもちろんのこと、両親や祖父母、その他親族と一緒に写真を撮ることによって、その時の思い出を写真としてずっと残しておけるようになります。
中には、袴ロンパースなどの和装を用意するお父さんやお母さんもいます。
普段着で撮影するのもおすすめですが、より特別感を演出したい場合は、衣装チェンジも検討してみてください。
寝相アートで撮影する
お食い初めは生後100日前後で行うことが多いですが、このタイミングでは赤ちゃんの首が座っていないこともあります。
そのため、うまく記念撮影ができないことも多いです。
そんな時は、寝相アートで撮影してみるのがおすすめです。
寝相アートは、赤ちゃんが寝転んだ状態で撮影する写真のことであり、様々な世界観を演出できます。無理に座らせる必要もないため、赤ちゃんにとっても負担が少ない撮影方法といえるでしょう。
フォトスタジオで撮影する
お食い初め膳との写真や寝相アートの写真のように、100日祝いの写真は自分たちだけでも撮影はできます。
ですが、やはりしっかりとした画質で綺麗に写真に残したいという方は、フォトスタジオでの写真撮影がおすすめです。
100日記念の家族写真や手や足の大きさ、中にはパンイチでの写真など、さまざまなバリエーションや背景で撮影できるのがフォトスタジオの魅力です。
フォトスタジオで撮影する際は、どんなイメージで撮影したいかやどんな姿を撮影したいかカメラマンにしっかりと伝えましょう。
【札幌】100日記念の写真撮影なら「cocofilm」にお任せ!
お食い初めの写真は、スマホでも撮影できますし、お手持ちのカメラでも撮影できます。
ただ、せっかく撮影するなら背景や画質などにとことんこだわりたいですよね。
そのような方は、札幌市の中心街から車で30分、場所によっては10分で到着するフォトスタジオ「おうちフォトスタジオcocofilm」にお任せください。
当スタジオは、完全貸切型のおうちフォトスタジオとなっていますので、スタジオ感が出すぎることはありません。
また、壁には大きな黒板があり、この部分は自由にお絵描きをしていただけますので、きっとお子さんにも喜んでいただけると思います。
まとめ
お食い初めとは、生後100日前後で行う儀式のことです。
鯛や赤飯など、普段とは違う料理を用意し、赤ちゃんの口につけて健康と成長を祈願します。
お食い初めは両親だけでなく、祖父母や親せきなどを呼んで行うことが多いため、家族団らんの時間も楽しめるでしょう。
札幌市周辺にお住まいの方の中に、大切な我が子のお食い初めを写真に収めておきたいとお考えの方がいらっしゃいましたら「おうちフォトスタジオcocofilm」までお気軽にご相談ください。
■監修者
札幌市や江別市で活動する、おうちフォトスタジオcocofilmのフォトグラファー。主にファミリーフォトを年間200家族ほど撮影しており、100日記念やハーフバースデー、お誕生日記念、七五三、入園入学・卒園卒業、成人式、ペット撮影など幅広く撮影しています。